調布市の歯科、歯医者なら精密治療が評判のあきら歯科

 京王線柴崎駅南口改札正面   駐車場完備

2020年11月21日更新

どうして『いびき』をかいてしまうのか? 最近『いびき』がうるさいと言われる。。。眠りが浅くて睡眠不足な気がする。。。

      2020/11/23

東京都 調布市 京王線 柴崎駅南口正面 あきら歯科 院長 伊藤 玲です。

どうして『いびき』をかいてしまうのか? ということを考えます。

最近、家族から『いびき』がうるさいと言われたり、眠りが浅く『睡眠不足』な気がする。。。などの眠りについての気になることがあったりしませんか?

そもそも、『いびき』ってどうしてかくのでしょうか?

そんな疑問から考えてみましょう。

すやすやと静かに寝入っている状態では、鼻や口から入ってきた空気は、起きている状態と同じように、抵抗なく肺へと入っていきます。一方、肺への空気の通り道である『気道』ののどに近い部分の『上気道』が狭まることで空気の流れに抵抗が生じ、のどの周囲が振動し、ゴゴゴゴゴッ〜とうるさい音が鳴ります。これが『いびき』です。

気道が狭まる原因は、あおむけに寝ることで、上記の図のように舌根部分や軟口蓋が重力で下がることで気道を狭めます。睡眠状態に入り、さらに筋肉が弛緩することで舌根部分はさらに下がっていきます。

以上のことに加えて、肥満によりのどの周囲に脂肪がついていると、『いびき』をかきやすくなります。また、痩せている人でも、下顎が著しく小さかったり、引っ込んでいたりすると、『いびき』をかきやすいと言われています。

『いびき』をかいている状態は、何とか呼吸ができている状態であり、さらに気道が狭まると、息を吸う時に呼吸が止まってしまします。これは、『睡眠時無呼吸症候群』につながってしまいます。

『いびき』でお悩みの際には、歯科医院または耳鼻咽喉科、睡眠外来などでご相談されることをお勧め致します。内科や耳鼻咽喉科で睡眠時無呼吸症候群と診断され、診断書(紹介状等)があれば保険適用が認められ、いびき防止装置(スリープスプリント)を歯科医院でつくりことができます。

※いびき防止装置(スリープスプリント)は、上下の歯に被せるマウスピースです。そのため、歯の本数が少ないと作ることができません。


あきら歯科

〒182-0007 東京都調布市菊野台2-22-2 サンメディカルビル1F
京王線柴崎駅 南口改札正面徒歩10秒
新宿から24分 明大前から15分 調布から5分

https://www.akira-dental.com


TOP