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お口の中の「できもの」

    お口の中にこんな「できもの」ありませんか?

    口の中のできもの

    「口内炎だと思っていたものが、実は口腔がんだった、、」

    割合としては決して多くはないのですが、実際にあるケースです。

    お口の中の粘膜はとても敏感で、ちょっとした刺激や体調の変化に反応してしまいます。

    大抵の場合は、自然に治ることがほとんどですが、もし数日なっても改善しなかったり、頻繁に再発するような場合は、一度しっかりと検査してもらいましょう。



    口の中のできものと種類


    口の中のできものは、専門医による正確な審査診断が必要です。良性のものか悪性のものかをしっかりと見極め、適切な処置をすることが重要です。



    フィステル

    虫歯などで神経が死んでしまったり、不適切な根の治療により神経の管が感染をおこしてしまった場合、骨が炎症を起こして根の先に膿の袋ができ、膿が溜まることがあります。

    その膿の袋は、小さなうちは歯茎の中に滞在していますが、大きくなると歯茎の中に納まりきれなくなり、膿を外に排出しようとします。その膿が歯茎から出てくるための穴が、フィステルと呼ばれるものです。

    フィステルは歯茎に現れる「おでき」のようなもので、指で押すと白っぽい膿が出ることがあります。フィステルが現れるという事は、その部分の歯が何かしらの炎症を起こしているという事ですので、早めに処置をしてあげる必要があります。

    中には、疲れなどで体の抵抗力が弱まった時だけにフィステルが現れるという人もいますが、そのような場合でも、普段は抵抗力によって症状を抑えているだけで炎症があることに変わりはありませんので、治ったからいいや、と放置をせずに、しっかりと歯科医院で診てもらいましょう。



    粘液嚢胞

    粘液嚢胞

    粘液嚢胞とは、唇や舌、頬の粘膜の下にある「小唾液腺(しょうだえきせん)」という、唾液を分泌するための管がふさがれてしまい、周囲の組織中に唾液がたまってできる嚢胞です。水ぶくれのような膨らみで、つぶすと、中から溜まった唾液が出てきます。

    粘液嚢胞ができる原因は、下口唇を噛むなどの悪習慣や刺激により、小唾液腺の出口である管が傷つき、小唾液腺から分泌される粘液の流出障害によって生じると考えられています。

    通常は、自然治癒することは稀であり、摘出手術が必要になります。

    術後は、少し腫れることがあり、再発することがありますが、悪性化することはありません。再発を予防する為に、口唇を噛むなどの悪い習癖をやめて、嚢胞部分に接触する歯の鋭縁などがあれば角を丸め、再発防止することも必要です。



    骨隆起

    骨隆起

    骨隆起とは、歯茎にできるこぶのような硬い骨のふくらみを言います。食いしばりや歯ぎしりが強い方に多く見られる症状で、顎の骨に過度の力が加わり、その刺激によって骨が盛り上がってできると言われております。

    骨隆起は痛みを伴うものではなく、また病的なものでもありませんので放置していても問題はありませんが、徐々に大きくなっていきますので、発音や飲食に支障が出るようでしたら切除する必要があります。

    ただし、切除してもまた徐々に大きくなってしまうため、マウスピースで歯や骨に過度な力が加わらないよう、守ってあげることも大切です。



    乳頭腫・口蓋乳頭腫

    乳頭腫

    乳頭腫とは基本的には良性の腫瘍で、皮膚や粘膜の表面の細胞が盛り上がって増殖するイボのようなものです。

    原因としては、誤って噛んでしまったり、歯列不正の歯や不適合の被せ物、喫煙、アルコールなどの刺激性の強い飲み物、ウィルス感染などといった、さまざまな慢性刺激によるものと考えられています。

    治療法としては、切除することが第一選択肢として挙げられますが、まれにがん化することもありますので、切除後の経過観察も必要となります。



    口腔ガン

    口腔ガンとは口の中や、その周辺組織にできる癌のことです。

    口腔ガンは、できる部位によって「舌ガン」・「歯肉ガン」・「口腔底ガン」・「頬粘膜ガン」・「口蓋ガン」・「口唇ガン」の6種類に分類されますが、その形状はさまざまです。

    放置してしまうとどんどん進行し、手遅れになってしまう場合もありますので、早期発見、早期治療が非常に大切です。

    お口の中の粘膜に異常を感じたら、放置せずに主治医の先生に相談して適切に対応して頂きましょう。

ご相談は無料です。
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