調布市の歯科、歯医者なら精密治療が評判のあきら歯科

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2014年5月28日更新

74才 女性

      2017/09/15

右下に2本のインプラント治療を受けられた患者様です。

右下奥歯の抜歯前のレントゲン写真(根元が感染して骨が溶けています。)

術前写真です。(右下奥歯抜歯後)

3DCT画像システムで神経や骨の状態などを確認

3DCT画像システムで神経や骨の状態などを確認

上部構造・土台装着前になります。

土台(アバットメント)の装着です。

上部構造の装着した状態です。

上部構造装着後のレントゲン写真です。

Q1. 治療前のお口の状態で気になっていた事はどのようなことでしたか?

A1. 下の奥歯がかめない状態でした。

Q2. 治療完了後の状態は、治療前と比べていかがでしょうか?

A2. 左右でかめる様になりました。左上の奥歯は、入れ歯なのでかむのに違和感がありますが、両側でかめる様になったことは、大変結構なことです。

Q3. インプラント治療受けられた患者様に質問します。インプラント手術は、術前に想像されていたお痛みや腫れと比べて受けられた後の感覚としては、痛みや腫れはいかがでしょうか?

A3. 痛みや腫は今のところありません。

院長コメント

右下奥歯の炎症により骨が吸収し、歯の動揺と膿みがでている状態でした。
保存不可能と判断し抜歯させて頂き、2本のインプラント治療による右下奥歯の噛み合わせの改善をご提案しました。
慢性的に、奥歯の周囲の骨が吸収とともに炎症を繰り返していた為に、抜歯時には、膿包(膿みの袋)が存在するぐらいで、インプラント治療をするのに必要な骨が不足していました。
その為、下顎に走行してる神経の管に十分に配慮しながら治療計画をたてる必要がありました。
そこで、3DCT画像診断のシステムを活用して3次元的に神経の走行や骨の欠損状態、インプラントの埋入位置、長さの選択などを考察し、システム画像上で十分にシュミレーションをして手術前のイメージを確実にして手術にあたることができました。
この3DCT画像システムは、車に例えるとナビゲーションシステムの様な存在ですね。
診断はDrサイドで行いますが、3Dの解析業者によってシステムを製作されますので、別途費用が掛かりますが難症例の患者様場合には必要なシステムです。ね。
3DCT画像システムの診断によって、神経の走行とインプラントの埋入予定の距離などが正確に把握できたので奥のインプラントはあまり使用しない8mmの長さのインプラントを埋入し手前のインプラント9.5mmと連結したことによりリスクを回避し、快適に過ごすことができている様でうれしく思います。
左上は、入れ歯が入っていますので、インプラントの部位とはお食事の使用感覚が大きく異なることを実感されていらっしゃる様ですね。


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