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2014年11月26日更新

歯と歯ぐきの境目の欠損『Abfraction アブフラクション』は、大切な歯からのSOS!

      2017/10/15

東京都 調布市 京王線 柴崎駅南口正面 あきら歯科 院長 伊藤 玲です。

今回は、噛み合わせ・歯ぎしりの分野から『Abfraction アブフラクション』を考えます。

『Abfraction アブフラクション』とは、『食いしばりや歯ぎしりなどの強い咬合力』が原因で歯と歯ぐきの境目(歯頚部)引っ張り応力が集中して、くさび状に発生する欠損のことです。image

始めは自覚症状がないままにすこしずつ進む歯の損傷ですが、後に『象牙質知覚過敏や歯の破折』を引き起こすきっかけとなります。

強い力が加えられ続けられ、被圧変位により表層が剥離した『Abfraction アブフラクション』の場面では、修復処置によりプラークが溜まる場を作ってしまうことがあります。その力は容易に接着を破壊し、プラスチック(CR) などの充填による修復処置は極めて短期で剥離、脱落してしまう可能性があります。

以下の写真のように、『Abfraction アブフラクション』を生じている歯には、強い力により『Crack 亀裂』が発現しています。『Crack 亀裂』から『破折』に移行する前に、歯にかかる『過大な力』に気づいて頂くことが大切です。image image

プラスチック(CR)などの対症的修復処置だけでなく、原因を追求し、強い咬合力からいかに守るかを考えなければなりません。

定期的な検診で咬合調整・チェックやナイトガードで歯ぎしりなどの強い力から守り、『Abfraction アブフラクション』の進行を少しでも遅らせたいものです。

詳しくは、以下をご参照下さい。

『歯ぎしり・ナイトガード』: https://www.akira-dental.com/bruxism/

 


あきら歯科

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