調布市,歯科,歯医者,あきら歯科医院

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"健口"づくりのお薦め本

当歯科医院では、食育を通して「噛むこと」の重要性を伝えることを大切に考えています。
子どもたちの健康なお口・歯のための食育活動に欠かせないお薦めの本をご紹介致します。


「命の入り口心の出口」食卓の向こう側・第13部


著者:西日本新聞社「食くらし」取材班
発行:西日本新聞社
価格:本体476円+税
「命の入り口である口の中心にあるのが歯であり、食べる、噛むための歯は命の柱」
「食べることは生きること。その中心にある歯の健康は小学生の時期につくられる」
「赤ちゃんが飲み込むのは反射ですが、食べるのは学習。こぼして当然の今の時期にどんどん体験させて下さいね」
「健康には、”健口”が必要なことに、早く気づいて欲しい」
「咀嚼は”生きる力”そのもの」
近年、子ども達は、「軟らかい食」を好み、噛む回数が大幅に減少しています。
噛む回数が少なくなるとアゴの形状は変わり筋肉は萎縮します。歯よりもアゴの骨や筋肉の方が環境変化に左右されやすいのです。良い意味でのストレスを骨や筋肉に与えることは、健康的な口回りには欠かせません。
だからこそ、子どもには噛み応えのあるものを食べさせなければならないと考えます。
家族揃って同じものを食べていた時代と違い、現代家族の食卓は、家族それぞれが違うものを食べる『個食』が増加しているようです。まして、核家族化や両親の共働き、塾通いなどで、子どもが1人で食べる『孤食』になれば、「よく噛んで食べなさい」といった大人の注意もなく、子どもは必然的に自分の好きなものだけをとるようになります。
食事は『単なる栄養補給』という意識傾向になりつつあるのが不安でなりません。
お口の中に、その結果が現れ始めています。
この本から『命の入り口心の出口』『生命の基本は口から入る』入り口の大切さを改めて感じる一冊です。


「食卓の向こう側 コミック編1」


作画:魚戸おさむ
原作:佐藤弘/渡辺美穂
発行:西日本新聞社
価格:本体952円+税
スプーンに乗った食べ物があったら、唇と舌を使って口の中に運ぶでしょう。でもこれは生まれつきではできないのです。日頃の食事からの学習・訓練なのです。
唇を上手に使えない子どもは、顔をスプーンに近づけ大きく開いた口で、スプーンを丸飲みするかのような食べ方になります。唇が上手に使えないので食べ物を口の奥に入れないといけないのです。
哺乳、離乳食、幼児食を通して、3才頃までに学習・訓練されていないので唇に力が入らないし、スプーンを唇で挟めないのです。
甘い物を食べ過ぎ、ムシ歯だらけになった子どもや、親が忙しいために離乳食を口に放り込むようにして育てられた子どもは、そうなりやすいと言われています。
  『食の変化』『食を取り囲む様々な変化』によって、子どものお口に大きく変化が現れています。『咀嚼は、生きる力そのもの』なのですね!
今どこにでも起きている日常の暮らしの出来事が、マンガで表現されています。とっても深刻なことで、考えさせられる一冊です。


「よくかむ 日曜日ごはん vol.1」


著者:床矯正研究会 歯科医師 鈴木設矢
              歯科医師 大河内淑子
              歯科医師 鈴木晴子
レストランTera オーナーシェフ 田邊慎一郎
発行:有限会社オーラルアカデミー
価格:本体900円+税
私たちは、毎日たくさんの子ども達の歯並びを治している歯医者さんです。
「歯並び」を治していると言っていますが、実は・・・歯だけ治しているのではありません。子ども達の顔まで治って欲しいと思っています。
悪い歯並び(歯が重なっている叢生)は子どもの40%に見られます。なぜそうなったのでしょうか?その40%の叢生の子ども達を見ていると、成長とともにアゴがうまく育たず、歯並びが悪くなるように感じます。
どうしてアゴが育たないのでしょうか?
それは。。。「使っていないから」です。
歯は、きれいに並べるだけの飾りではありません。使うためにあるのです。
ですから、よく噛んでしっかり使っていると、アゴや顔の骨、筋肉が育ち、歯並びは自然に整ってきます。
その結果、顔全体がバランスよく成長します。歯並びは悪くなってから歯医者さんが治すのではなく、悪くならないためにどうするかということも治療の1つです。
こういった「自分の体」を「自分の力」で育てることが、歯並びの治療だけでなく子ども達の成長に必要なのです。
『よく噛む』ための工夫されたレシピやヒントがたくさん詰まった一冊です。

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